料理家「栗原はるみ」がプロデュース
システムキッチン全体は清々しい白で、ワークトップワゴンのスチール部分と跳ね上げ式扉には私の大好きなネイビーを配色。キッチンカウンターとワゴンの天板に使われている人造大理石はなんと厚さが1cm以上もあり、模様に透明感と深みがあってきれいです。
可動式ワークトップワゴン
作業スペースが広がりサブテーブルにも使えます
ワークトップワゴンは人の手を借りず簡単に移動できるので気楽です。安定感のあるキャスターの動きはとても軽くなめらか。どこでも作業スペースになり、サブテーブルにもなります。4面から出し入れができて掃除もしやすく、片付けや模様替えも苦になりません。
抜群の使い勝手
メインキッチンのカウンター下に納まるよう設計されているワークトップワゴン。天板サイズは56cm×57cmと可能な限り広くしてもらったので使い勝手がとてもいいです。
お菓子作りにも最適
実用だけでなく、遊び心のある収納を心がけています
カウンター下のキャビネットにはキッチンで必要なものは入れておきたいのですが、実用ばかりになっても楽しくありません。私はときどき模様替えをしながら、カゴや空きびんを使って使いかけの食品や文房具も収納しています。
スライド式キャビネット
シンク下の大きなキャビネットはスライド式で取り出しやすくなっています。毎日使う鍋やボウル、バットなどはここに収納。キッチンクロスやカトラリーの一部も私はこの場所に。計量カップなどはバーにかけておくとすぐに探せて助かります。
下段キャビネット
下段のキャビネットには手前にラップ受けとしてつくられた小さな棚があり、私はめん棒や缶詰め、びんものなどをのせています。急にほしい空きびんや保存容器、ペンやはさみ、カラーゴム、ラッピングやネームタグに便利なマスキングテープなどもコーナーに。
簡単お手入れ
キッチンにいるのが楽しいといつもきれいにしたくなります
人造大理石のカウンターは清潔感があってお手入れはとても簡単です。ネイビーの扉は跳ね上げ式で調理中開けたままでも、閉めればすっきり。毎朝キッチンがきれいに片付いていて、ほっとできる小さなコーナーがあれば、料理や家事が気持ちよく始められます。
カウンター壁面の棚は人造大理石で奥行12cm。この狭さが飾り棚にちょうどよくて、家族の写真や気に入って買った器、庭のハーブ、手描きのイラストカード、大事にしているスピーカーなど、私は好きなものを並べて、眺めるたびに楽しくなる場所にしています。また、キッチンカウンターの奥行は70cmで通常より5cm広め。コンロ奥にちょっとものが置けます。
人造大理石
人造大理石は熱や衝撃に強くて耐久性があります。『トクラス』オリジナルの厚みのある質感は見た目が美しく、手ざわりもなめらかです。ふだんのお手入れは水拭き、油汚れは中性洗剤で落とせます。細かいすりキズならナイロンたわしできれいになります。
サイドパネル
キッチンカウンターのサイドパネルには、椅子をかけるフックをつけました。私は気楽な折りたたみ椅子をかけていつでも座れるようにしています。キャビネットの取っ手がちょうどタオルかけに使えるので、キッチンタオルもかわいくしたくなります。